こんにちは!継手屋のノートを運営しております『エルボン主任』と申します。
本ブログは継手屋の二次店で10年以上勤めて得た知識をまとめるために、今後継手業界へ身を置く方に向けての教科書?になればと思い開設いたしました。
私が覚えた知識を共有できたらと思いますので、参考になれば幸いです。
とりあえず簡単に自己紹介をさせていただきます。
2014年3月、継手業界の門へ
忘れもしない2014年1月、前職(パチンコ屋)を辞める。
とりあえずは1ヶ月はニートをしたかったので、ニートをしつつ軽く就職活動を行う。
当時は今のようにネットで仕事を探すということが当たり前ではなかったので、ハローワークを1週間に1回行くことを繰り返していました。
3社程度応募し面接を行なっていくが、なかなか受かることもなくあっという間に2月中旬へ。
「そろそろ本腰を入れないとやばい!貯金もあるわけないからとりあえず手当たり次第受けよう!」
今の職場を見つける。
「継手の専門商社・倉庫配送課・キャリア形成を図る為35歳未満」という前半はよく知らないが、倉庫配送課とう文字に凄く惹かれ応募。
後半のキャリアなんたらかんたらは配属先がいずれ変わるのか・・・?と思ったが、今の自分は選べる立場じゃないと思い無視した。
書類選考も特になく、履歴書を持って行き面接を行うと凄く話が弾んだ。
既に勝利を確信をしたが、まさかの二次面接があると後出しされる。
「なにっ、ハローワークでは二次面接の話は聞いてないぞ!?」と思ったがこちらは受ける立場、致し方ない。
勝利を確信している私は二次面接も余裕だろうと思い二次面接を受けにいくと、いかにも昭和時代のパワハラじいちゃんと対面。
最初の面接官と違い、喋り方など上から目線でこいつと仕事はしたくないと思ったが、就職のために終始笑顔で返答をし、無事内定をいただいた。
これが継手業界に入ったきっかけだった。
2014年3月、倉庫配送課で働き始める
無事に内定をもらい、2014年3月より在職している職場へ入る。
当時の応募は倉庫配送課だったので、もちろん最初の配属は先は倉庫配送課。
運転も1人の時間も大好きだった私は倉庫配送課はまさに天職だった。
営業ではないので商品知識などは詳しく覚えなかったが、品出しとかがあるのである程度の基礎知識を当時の倉庫の先輩(師匠)より教えていただく。
最初の1ヶ月は商品やサイズを覚えるのに時間がかかったが、覚えてしまえばこっちのもの。
現在は禁煙しているが、当時は好きなタイミングでタバコをぷかぷか吸える環境だったので、何も不自由なく仕事ができた。
不自由なく仕事ができたが『給料・パワハラじいちゃん・気分屋上司』など世の中でよくある職場の悪いところも勿論あった。
それでも楽しくできたのは当時の倉庫の先輩(師匠)と馬が合い、月1でよく飲みにいけてたこともあり、続けることができた。
・・・が恐れていたことが起こるんですよね
部 署 移 動
2018年4月、営業課へ移動
はい、入社してから絶対にやりたくないと思っていた営業課へトップダウン命令で移動することになりました。
求人広告にキャリア形成を図る為の35歳制限とか、面接時に「いずれ営業に〜」みたいなこと言ってて、今までずっと営業について触れられてもスルーしていましたが、トップダウンで強制的に営業課へ。
昔から営業職だけは絶対にしたくなかったんですが会社の命令なので断れる訳もないので、精神的にも肉体的にも限界が来るまでやろうと思い一旦、仕事を辞めないでそのまま続けることに・・・
幸いなことに高校と大学は接客業をしていたので、人と話をすることに苦手意識はそこまでなかったので、特に大きな問題はなかったですが・・・
唯一の問題がブラックなことなんですよね。
今働いている会社っていうか、継手業界が本当にブラックすぎて19時以降は当たり前だし、仕入れ先・客先含め定時以降もバンバン電話が鳴るっていうね・・・
もうほんと嫌すぎて頭が禿げそうになります(笑)
っとまぁ営業課に移動になり、4年頑張った甲斐があり平社員からレベルアップしました。
2023年4月、営業課の主任へレベルアップ
レベルアップって言っても所詮は営業主任。
平社員の一個上なんで、特に何もないんですけどね(笑)
ですが入社して9年、営業歴5年ともなるので人を教える立場にもなる訳ですよ。
新人の方へ『会社の流れ・商品知識・販売管理システム』など今までに結構教えていたんですよね。
初めの方は自分の仕事ができなくなるのと、めんどくさいって思って嫌でしたが、自分が教えていた子がどんどん仕事ができるようになっていくのが凄く嬉しいんですよね(笑)
これが年なんでしょうか(笑)
そんなことは置いといて・・・
最初はイヤイヤで教育係をしていましたが、改めて商品知識を覚え直すきっかけになったし、どうやって伝えたら覚えてくれるか?って言うことを考えながらやってきましたので、私自身も勉強になったのも事実。
そこで改めて今まで覚えた知識をブログで保存しよう!と思い当ブログを立ち上げました。
そんなこんなで現在も西日本で継手売ってます。
この業界に足を踏み入れたところから振り返ってきましたが、本当にこの業界に来るのは間違えましたね!(笑)
もし自分の子供が「継手業界に入る!」って言ったら全力で阻止するぐらいオススメできないニッチすぎる業界。
それが継手業界です。
ですがこんな継手業界でも、小中高と頭が悪かった私が社会にほんの少しでも貢献できる業界でもあります。
引き続き身体が壊れる一歩手前までは頑張る所存です・・・多分
そんな継手業界の商品知識や業界の情報などをこのブログで話せていけたらいいなと思っておりますので、気になる方はみていただければ嬉しいです!
よろしくお願いいたします!